馬牙三眼天珠、九眼天珠や万字天珠との組み合わせも面白い!
日本では九という数字は苦しいや苦しみというあまり良くない印象があります。 ただ数字の九について、縁起が良い意味合いもあるのでご紹介したいと思います。 ダジャレのような語呂合わせですが、「馬九行九:うまくいく」という言葉が江戸時代からあります。 参照元:伊場仙 馬が九頭それも左向きに描かれていることが多いですね。 9頭の馬を九頭馬とも言われて縁起の良い言葉として言い伝えられており、 「勝負運、金運、出世運、家庭運、愛情運、健康運、商売繁盛、豊漁豊作、受験合格」 の9つの運気を意味しています。 九頭(キュウトウ)ということで、「急騰」、株価や投資などの投資運にも関係しそうですね。 そして、左向きにも意味があり様々な縁起が良い逸話があります。 ・左馬(ひだりうま)といって「馬は左から乗るもので、右側から乗ると倒れてしまう」という言い伝えがあって左馬は縁起が良いシンボルなんです。 つまり左馬(ひだりうま)は倒れない事から、長い人生で倒れる事やつまづくことがなく幸せに過ごせる意味合いがあります。 ・左馬には、右に出る物がないという勝負運の意味合いもあります。 ・左馬には馬の字を鏡に映したように逆に描いたものがあります。「うま」を逆から読むと「まう」と云う事で、宴の「舞い」を連想するので縁起が良い事がやってくる 参照元:(一社)天童市観光物産協会 ・通常は人が馬を引っ張りますが、左馬の反対の字は「馬が人を引き入れる」つまり人がやってくる(人を招き入れる)ことから商売繁盛としてお客さんが沢山増える意味合いがありました。 ・左馬の馬の字を反転させた字は、その形状から巾着袋に似ていますね。 巾着袋は財布であり口が良くしまっている形状なのでお金が出ていかない事から富のシンボルとも言われていました。 「馬九行九:うまくいく」 うまくいくという意味合いは、物事が上手く行くと云う事で、 まさしく万字天珠の意味合いと同じなんです! これは組み合わせるしかないでしょ!と云う事で、同じ意味を違う紋様で重ねてみませんか? 九眼天珠×万字天珠をお試しください。 さらに、馬牙三眼天珠という馬の文字が付く天珠もございます。 コチラの天珠は、馬の牙、もしくは馬の歯という事で馬歯天珠とも言われています。 初めて見られる方も多いと思いますが、この紋様は老天珠からある紋様です。 珍しい天珠なので中々手に入りません。 天珠の組み合わせは色々ありますが、自分にとってこれだ!という組み合わせを見つけるのは楽しそうですね。 是非お試しください。 ⇒⇒⇒ 九眼天珠 ⇒⇒⇒ 万字天珠天珠 ⇒⇒⇒ 馬牙三眼天珠