カテゴリー: 天珠の見極め

天珠の見極め

2021/12/21

紅玉髄天珠とは 天珠の種類 瑪瑙(アゲート) 玉髄(カルセドニー) 老玉髄について

紅玉髄天珠についてご紹介します! もう作られていない秘蔵の天珠で、在庫限りの天珠になります。 紅玉髄とはカーネリアンの事です。 カーネリアンってことは、パワーストーンショップによくある比較的安価な石と思われるかもしれません。 ところが、ただのカーネリアンではありません。 石の世界は本当に奥が深く、薄い知識で間違った情報を発信しているお店がありますので、気を付けて下さい。 紅玉髄天珠の世界へご案内します! 瑪瑙、カルセドニー、カーネリアンの違い 天珠の原石であるカーネリアンを説明する前に、アゲート(瑪瑙)、カルセドニー(玉髄)の違いはご存じでしょうか。 瑪瑙の主成分は二酸化ケイ素なのですが、カルセドニー(玉髄)も二酸化ケイ素。 しかもややこしい事に、水晶もジャスパーも二酸化ケイ素なんです(泣) おおまかなイメージとして、 水晶:透明~半透明 カルセドニー(玉髄)、アゲート(瑪瑙):半透明 ジャスパー:不透明 そして、カルセドニーとアゲートはどちらも半透明ですが、一般的に言われているのが アゲート(瑪瑙)は縞や模様があるもの カルセドニー(玉髄)は縞や模様がない均一なもの 日本では瑪瑙と玉髄は違いますが、台湾や中国ではあまり区別されていません。 ここがパワーストーン業界、天珠業界で説明がややこしくなっている原因です。 更にカルセドニー(玉髄)の中で色の違いで分けられています。 白色カルセドニー:カルセドニー 赤色カルセドニー:カーネリアン 緑色カルセドニー:クリソプレーズ 色で分けるのは分かりやすいですね! カルセドニーとカーネリアンを分けてそれぞれ違う天珠を上肯社という台湾の老舗天珠メーカー上肯社が創り上げました。 産地にこだわり、品質にこだわり続けたがゆえに、原石がもう入手出来なくなりました。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/dragoncrest_dzibeads/"] 「カルセドニー(玉髄)⇒ 上肯龍紋天珠」 「カーネリアン(紅玉髄)天珠 ⇒ 紅玉髄天珠」 紅玉髄天珠の原石 老紅玉髄について まず、紅玉髄天珠のカーネリアンと一般市場のカーネリアンとは全く違います。 パワーストーン市場に出回っているカーネリアンのほとんどは、無色のカルセドニーを加熱処理して赤色に変えたものがほとんどです。 左:紅玉髄天珠のカーネリアン 右:パワーストーン市場で出回っているカーネリアン 天然色のカーネリアンも手に入るのですが、天珠を作るカーネリアンは通常のカーネリアンでは作れません。 紋様を描き焼き込んだ際に割れてしまうので、非常に強い原石でなければいけません。 これが、上肯社の天珠工場へ行った時に工場長から頂いた紅玉髄天珠の原石(非売品)です。 上肯社が選んだカーネリアンは、世界でもっとも標高の高いところに位置する地理的気候的に特異な環境であるヒマラヤ、チベット地区の地場の強い原石。 通常のカーネリアンより少し硬度も高く粘り気があり艶があります。 現在の在庫状況 ただ残念ながら、このような紅玉髄の原石は二度と手に入りません。 実は紅玉髄の製造は、5年ほど前から作られていません。 今まで何度もオーダーして作って頂いたのですが、天珠を作る原石が無くなってしまいもう作れないと言われました。 在庫限りの天珠ですので、是非ご覧ください。 鮮やかな濃い紅色は、天然の貴重なカーネリアン色で匠の技で唯一の天珠に仕上がっております。 紅玉髄天珠を身に着けると、色が変わったり不思議な体験や様々な幸運を呼び起こすと云われています。 原材料である紅玉髄がもう手に入らない為、同じものが作れない貴重な天珠です。 ビジネスパートナー紅玉髄龍眼天珠ブレスレット

天珠の見極め

2021/10/18

老礦天珠 ( 老鉱天珠 :ろうこうてんじゅ)とは!? チベット天珠の最高峰の種類 意味や効果効能について

天珠の紋様は60種類以上あり、それぞれの紋様にそれぞれの意味が込められています。 また同じ紋様だとしても、天珠の種類が違えば見た目の違いだけではなく作り方や風合いが変わってきます。 天珠の種類も沢山あり、OVER-9では現代天珠の中でも様々な種類の天珠を取り揃えております。 「老礦天珠 ( 老鉱天珠 :ろうこうてんじゅ)」 「至純天珠(しじゅん)」 「上肯龍紋天珠(じょうこうりゅうもん)」 「紅玉髄天珠(こうぎょくずい)」 「老玉髄天珠(ろうぎょくずい)」 そしてそれらの天珠の種類で朱砂が現れると「 朱砂天珠 」となります。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/cinnabar/"] 沢山あってどれがいいのか分からないですよね・・・ そういう時は、一番品質が良い天珠を選ぶのがお勧め! 一番良い天珠、それが老礦天珠になります。 老礦天珠とは老天珠の風合いを出した唯一の現代天珠です。 老天珠しかなかった三十年前は、天珠が欲しいのに天珠がないという状況。 そして今、天珠の需要と供給が逆転し沢山の現代天珠が作られるようになりました。 現代天珠は通常、量産品の天珠で同じように機械的に作ります。 沢山の天珠を作るようになるべく効率的に、同じように量産していきます。 しかし、この老礦天珠だけは原石のそれぞれの個性に合わせて一点一点天珠を造り上げていきます。 同じ紋様の天珠でも一つ一つ違った表情をしています。 その為、老礦天珠には同じような天珠はあっても、全く同じ天珠がありません。 アクセサリーやパワーストーンで出回るような安価な瑪瑙では、天珠は作れません。 天珠づくりはそれほど瑪瑙、カルセドニー原石に品質を求められます。 天珠作りに耐えられる高品質な瑪瑙の中でも、一番良い原石である老礦石は大変貴重です。 老礦石は、昔の鉱山から掘った良質な瑪瑙で石自体は油っぽく艶があり、靭性が強い特徴があります。 そして、天珠を作る工程は同じですが天珠造りにかける時間を3倍以上かけます。 丁寧に描き、焼き込みすることでしっかりと紋様を焼き付けします。 仕上げの工程で天珠を磨き上げていくのですが機械ではなく、職人の感性で一点一点手作業で磨き上げる事で老天珠の風合いを出していきます。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/roukou_1/"] 機械だとどうしても、決められたパターンになってしまいますが、 磨く強弱、場所、感覚を研ぎ澄ませることで、ただの凸凹だった馬蹄痕は風合いが出て高級感が出てきます。   老礦天珠は現代最高の芸術品です。 どの天珠の種類が良いか悩まれるのでしたら、一番良い品質の老礦天珠! 老舗天珠会社が作り上げた老礦天珠を是非御覧ください。 「老礦天珠」

天珠の見極め

2021/09/30

上肯龍紋天珠とは? 天珠の種類や作り方 カルセドニー 玉髄天珠

大手台湾の天珠メーカー上肯社が作り上げた素晴らしい天珠です。 もう同じ原石が手に入らないので、今では希少な天珠です。 ・なぜ上肯龍紋天珠は希少なのか? ・カルセドニー(玉髄)?どんな原石で作られているのか? ・他の天珠との違いは? では、上肯龍紋天珠の人気の秘密をご紹介します! 上肯龍紋天珠Ⓡ 上肯龍紋天珠とは、有限会社水野建鉄が所有する「登録商標」です。 日本国内での販売に関してOVER-9の許可なく上肯龍紋天珠として販売は出来ませんのでご了承ください。 ⇒ ⇒ ⇒上肯龍紋天珠の登録商標 私が初めて身に着けた天珠が上肯龍紋九眼天珠でした。 OVER-9というお店が出来たのは上肯龍紋天珠の体験談がキッカケだったんです! ⇒ ⇒ ⇒OVER-9誕生秘話 まず、上肯龍紋天珠が希少な理由ですが・・・ もう原石が手に入りません( ノД`)シクシク… 上肯龍紋天珠の材料となるカルセドニー(玉髄)は、 世界で最も標高の高い所に位置するヒマラヤ、チベット地区の原石のみを使用しています。 この原石は通常の天珠の原石と違って、 非常に地場が強く、密度が濃く、硬度が高い原石ですが、残念ながらすでに原石の仕入れは7年以上止まっています。 天珠の原石を御覧ください。 石の中が真っ白ですね!!! 現代天珠のほとんどは瑪瑙なので、上肯龍紋天珠はカルセドニー、玉髄なのです。 ただのカルセドニー、玉髄ではなく、 チベット、ヒマラヤ地区にある非常に地場が強い原石ですので、かなり貴重でもう手に入らない希少な鉱石です。 カルセドニー、玉髄原石を天珠サイズに切断します。 これは、市場に出ない焼き込みする際に色がつかなかった騎龍観音天珠です。 原石の色そのままで龍紋もない状態ですね💦 しっかりした焼き込みで色味も綺麗に焼き込んだ上肯龍紋天珠と比較してみましょう。 比べて見ると、全然違いますね! 色味もそうですが、やはり至純天珠など他の天珠との違いは原石、そして龍紋です。 この龍紋は13年以上前は上肯龍紋天珠だけでした。 現代天珠で使われていた瑪瑙原石では、龍が宿ったと云われる龍紋は綺麗に焼き込み出来ませんでした。 瑪瑙は縞紋様が多く、焼き込むと紋様ではなくバリバリ割れてしまいました。 綺麗に磨き上げられた上肯龍紋天珠の表面は、ヒビの様な龍紋の見た目でも引っかかる事はありません。 カルセドニー、玉髄だからこそ見事な龍紋が生まれたわけです。 2021年現在では、徐々に瑪瑙でも龍紋を作ることが出来ているので 珍しくはなくなってきましたが、本家カルセドニー、玉髄の龍紋の方が鮮やかで綺麗な焼き込みであることは間違いありません。 新しく原石が手に入らない状況では、上肯龍紋天珠をオーダーしても作れない状況です。 天珠メーカーの工場にあるものを何とか作ろうとしても、このように良い天珠が作れません。 希少価値という意味では、もう手に入らない天珠が上肯龍紋天珠になります。 まだ僅かながら少しずつ出品していっていますので、是非無くなる前にご覧ください。 ⇒ ⇒ ⇒上肯龍紋天珠 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/dragon_face/"] 最後までお読み頂き有難うございました!

天珠の見極め

2021/02/09

老礦天珠の最上位品質の見分け方

    老礦天珠の中でも最上位品質をご紹介します +・・・・・・・・・・・・・・・・+   現代天珠の中では色んな種類の天珠がありますが、 (至純天珠、老玉髄天珠、龍紋天珠等・・・) 最も良い天珠は老礦天珠です。 チベット、ヒマラヤ地域でしか採れない非常に地場が強い老礦石を使用し、仕上がりがまさに老天珠のように、丁寧に時間をかけて作られた天珠です。 こちらをご覧ください。老礦天珠 今回ご紹介するのは、老礦天珠の中でもこれ以上ないクォリティーの老礦天珠です。 この領域にたどり着けば、自分だけの一生の宝物を手にしたようなものです。 まず、通常の老礦天珠をご紹介します。 至純天珠や老玉髄天珠を見てから、この老礦天珠を見ると風格の違いが明らかだと思います。 老礦天珠は原石から違うのですが、焼き込む時間をじっくりかけて丁寧に焼き上げますので、焼き込みの色合いが違います。 天珠の表面にある馬蹄痕は、こと老礦天珠に限っては老天珠の様に作られているので風化紋と呼んでいます。 そしてこの風化紋(馬蹄痕)の風合いの中に、長めの傷がわかるでしょうか。 これは、珍しい刀傷を再現しています。 老天珠には、このような刀傷があるのは、天珠を削って薬として使用されたり、死者を埋葬したりしたためだと云われています。 そして、今回比べていただきたいのは老礦天珠の最上位クラス✨ まず、天珠の表面をご覧ください。 黒い紋様部分と白い紋様部分を見比べてください。 明らかに白い紋様がしっかりと焼き込みされているので、濃く乳白色になっています。 また、風化紋(馬蹄痕)も通常の老礦天珠よりも長く手作業で磨き上げていくので更に風格が増しています。 老礦天珠の上位モデルは、老舗天珠メーカーの会社名を頂いた「上肯老礦天珠」と呼んでいます。 この上肯老礦天珠には、すでに九眼天珠と二眼天珠も出品されています。 OVER-9の最高級品質を見るだけでもワクワクしますよ^^ 上肯老礦虎牙天珠(じょうこうろうこうとらがてんじゅ) 上肯老礦九眼天珠(じょうこうろうこうくがんてんじゅ) 上肯老礦二眼天珠(じょうこうろうこうにがんてんじゅ) また他に比べてみる記事を書いていこうと思います。 最後までお読みいただき有難う御座いました。

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