アンデシン プラジオクレースムーンストーン 宝石名について
チベットアンデシンに関わる斜長石(プラジオクレース)ムーンストーンとは アンデシンとプラジオクレースムーンストーンのブレスレットです。 画像をご覧ください。 アンデシンにもいろんな色合いがあり、 プラジオクレースムーンストーンにもいろんな色合いがあるのでグラデーションになるように並べてみました。 左2本はアンデシン 中央から右3本はプラジオクレースムーンストーン✨ とっても綺麗ですね👍 同じくチベット産のパワーストーン ブレスレットです。 どちらも長石の中の斜長石(プラジオクレース)の天然石です。 インスタライブで紹介したプラジオクレースムーンストーンを彩珠宝石研究所さんへ鑑別出したところ、このような返答が来ました。 『屈折率から推定するとアンデシンと思われますが、異なる部分もあり、別分析になります。・・』 プラジオクレースムーンストーンと思いきやアンデシン? 確かに長石(フェルドスパー)で、産地もチベットですが、 この微妙な成分の割合違いでプラジオクレースムーンストーンかラブラドライトやアンデシンに名前が変わる長石は石沼ですね😂 詳しく鑑別するなら一粒ごと、もしくは割らないといけないそうです。 長石系のパワーストーンはややこしいですね。 長石には、パワーストーンの有名な以下の石の名前があります。 ・ムーンストーン ・サンストーン ・アマゾナイト ・アンデシン ・ラブラドライト この中で、成分で宝石名が決まるのがアンデシンとラブラドライトになります。 そして、色や効果によって宝石名が決まるのは、ムーンストーン、サンストーン、アマゾナイトになります。 ムーンストーンは、長石で白や青のシラーが見えるものを宝石名としてムーンストーンと言われています。 長石には本当にたくさんのパワーストーンが含まれているのですね! 長石は4つの分類分けされるのですが、有名なのは斜長石です。 斜長石は英語でPlagioclase、プラジオクレースといいます。 プラジオクレースムーンストーンとは、斜長石で白や青のシラーが見える宝石であると云う事ですね。 ただプラジオクレースムーンストーンの濃い色味は、 鉱物名は天然フェルドスパー(長石) 宝石名はプラジオクレースムーンストーンです。 今回は中央の色が薄めのプラジオクレースムーンストーンを鑑別に出したところ、アンデシンかもというメモがあったのは、 同じ斜長石の中で、成分によって変わってきてさらに粒ごとで違ってくるので鑑別名が難しい天然石ですね。 綺麗な石は綺麗であると言う事で終わります🙆♂️ さらに鑑別を出す場合は、この記事を更新したいと思います。 【アンデシン】 産地:チベット 鉱物:アフリカのコンゴで初めて発見された新しい石。もともとチベットで産出された石と云われ、昔からチベットでは聖なる石として祭祀(さいし)で使用されていた。 ムーンストーンやサンストーン等のフェルドスパー(長石)の仲間で、ラブラドライトとオリゴクレースの中間で、「チベットサンストーン」「チベットナイト」とも呼ばれる。 アンデス山脈で産出するアンデサイトに多く含まれることから「アンデシン」と名付けられた。 産地により様々な色合いをしているが、赤系のものが高級とされ、透明度の高いものは光の角度により、緑に見えたり、赤に見えたりとカラーチェンジする。 特にチベット産の鮮やかなアンデシンは、社会情勢もあり採掘が難しく希少性が高い。 石意味:霊性の高い石。潜在的に自分が望む方向に進むサポートをしてくれる。 【プラジオクレースムーンストーン】 英名:Plagioclase 和名:斜長石(しゃちょうせき) 宝石名:プラジオクレースムーンストーン 産地:チベット 鉱物名:フェルドスパー 別名:ゴールデンムーンストーン 長石の中には、沢山の種類があって大きく分けてアルカリ長石と斜長石があります。 斜長石には、ラブラドライトやアンデシン、ムーンストーンやサンストーンなどがあります。 よく言われるのは、青色から緑色があるとアマゾナイト、サンストーンはアベンチュリン効果のキラキラした光り方、ラブラドライトは鉱物名ですが成分比率によって名前が変わってくるそうです。 アンデシンと同じチベットで採掘となります。出回る量が少なく、希少な天然石です。 石の意味:明るい未来を見通す・直感力・大切な人との愛を深める 自信を持つ 最後までお読み頂き有難うございました。