線天珠 凄い チョンジーの意味や効果について 三色線天珠 三線天珠 天然線天珠

天珠にグルっと凄くシンプルな線が描かれた線天珠 線天珠には線の本数や色んな紋様や色味があります！ また、天珠の第一人者である林東廣氏が初めて見た線天珠はチョンジーだったと言っておられました。 かなり古い紋様である凄い線天珠（チョンジー）を掘り下げたいと思います。 チョンジー 線天珠の意味や効能について 線天珠とは、チベットでは「チョンジー」と言われていて凄いシンプルな紋様です。 天珠にはグルっと線が紋様として描かれている天珠です。 天珠よりもかなり古いエッジドカーネリアンの時代からも紋様としてありました。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/antique-dzi_5/"] 線天珠とは運気が全て良い方向に転じると云われ、運命を変えるほどのパワーを秘めている。 なんだか調子が悪い・・・ いつも通りではないなと感じる時は、悪い運気を開運へと導く線天珠がお勧めです。 特に金運において強い効果があるとも言われているので、急に給料が減った、お客さんが減った、 営業成績が落ちたなどお金周りで良くないなと感じる時のお守りとしてもお勧めです。 線天珠は他の天珠との組み合わせの相性も良く、この天珠と合わないという天珠はありません。 陰陽と五行で調和する 黒い紋様に何本かの白い線が描かれることで、陰陽の反復といって陰と陽、陰と陽、陰と陽と意味を強めていき物事のバランスを整える。 このことから、陰陽調和の意味合いや良い運気へ転じるという意味合いに繋がったと思われます。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/sakor_namkor/"] また、五行説や五行思考をご存じでしょうか。 この線天珠には五行によって運気を調整していると云われています。 自然界に存在する全てのものを木、火、土、金、水の五つの要素に分類しこの５つが互いに影響し合う事によって、良い影響や悪い影響をもたらすという思想です。 人それぞれが生まれ年、月、日によって五行の性質が分かります。 例えば私は「金」になり「土」の人とは相性が良くても、「火」の人は相性が悪いなどの人間関係や 2022年は壬寅の「水」の年で「金」に人はそこそこ良いですが、「火」の人は相性が良くない年回りになります。 それぞれの五行に対して、悪い部分を補いバランスをとってくれる意味合いがある凄い天珠です！ またお問い合わせが多ければ、五行についてさらに紹介したいと思います。 林東廣氏とチョンジーの出会いについて 数々の老天珠の写真や解説を紹介した「The Gzi Beads Of Tibet」 チベットの博物館で唯一天珠に関する林氏の本だけが展示されています。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/antique-dzi_8/"] そんな天珠の第一人者ともいえる林氏がサラリーマンを辞めて、 チベットの活仏に弟子入りまでして天珠を研究されるまで没頭したキッカケがチョンジー（線天珠）でした。 台湾にはチベット系の寺院も多く、たまたま訪れた場所で見たチョンジー（線天珠）に感動し、どうしても忘れられないと天珠研究の道に進まれたそうです。 単純なビーズに何本かの線があるだけの線天珠ですが、シンプルだからこそ感じる強いメッセージを受け取られたのだと思います。 三線天珠について 線が天珠に三本描かれている天珠を三線天珠と言います。 この三線天珠だけに特別な意味が込められているのをご存じでしょうか。 三本の線は古代インドのシヴァ神の額にあるトリンプンドラという三本線だと云われています。 icchasakti、jnanasakti、kriyasakti 自由な意志、欲望や創造的な行動、宇宙の根理 第三の目の赤い点とともに精神的なシンボルとして今でも使われているモチーフです。 線天珠の線の本数と目の関係について 一線なら一線天珠、三つの線が描かれていたら三線天珠という名前になります。 線天珠は通常の天珠の概念を覆す、一つの線を一つの眼と捉えて意味を持たせることもあります。 そうなると、一線天珠は一眼天珠、三線天珠は三眼天珠、四線⇒四眼、五線⇒五眼、六線⇒六眼、七線⇒七眼、八線⇒八眼、九線⇒九眼となります。 天珠あるあるで、ヒマラヤ文化圏と言ってもかなり広く、同じ紋様でも違う意味に捉える事があります。 お手持ちの線天珠の線の数をチェックして何眼天珠と繋がっているのか確認してみて下さい。 また、線の数が増えるほどエネルギーが増すと云われております。 三色線天珠について カラフルな白、黒、赤の三色に彩られた天珠を三色線天珠と言います。 下の黒白至純天珠と比べると上の赤色が入った三色線の方が鮮やかですね！ 三色線天珠はそのカラフルな色合いから現代に新しく作られた天珠だと思われる方が多いのですが、実は老天珠に三色線天珠があります。 通常の黒白の天珠に比べたらなんだか特別感がありますね！ 引用：林東廣氏「The Gzi Beads Of Tibet」 天然線天珠について 天然線天珠も人気があります。 天珠の紋様として線を描いて作られた線天珠ではありません。 紋様の線ではなく、瑪瑙独自の縞模様の線なんです。 かなり味がある線天珠ではありませんか？ 瑪瑙は玉髄と違って縞模様があり、その縞模様を利用した天珠として天然線天珠も人気が出ています。 二度と同じ紋様がない事から一点物、もう出会えない天珠ですね！ 「線天珠」