羊眼天珠 蓮花羊眼天珠 羊眼板天珠などの羊の眼の意味について

チベット天珠最古の紋様と言われる羊眼天珠✨ 天珠には目にまつわる天珠が多いと思いませんか？ 龍の眼の龍眼天珠や眼の数によって天珠の名前が決まる眼系天珠など 目と言えば、邪眼や魔除けをイメージしますね！ でも羊の目ってどんな意味があるのでしょうか。 実は羊の目だけではないある神様の存在が明らかになりました。 謎深い羊眼天珠についてご紹介します。 羊眼天珠の意味や効果効能 羊眼天珠は、古来より邪眼として扱われ、非常に古い歴史を持つ紋様です。 羊のような目がある天珠のことを云います。 参照：淡路ファームパーク イングランドの丘 動物園 羊の目は、夕方や暗い所に行くと光をいっぱい集めるために黒目が楕円に大きくなるそうです！！ 羊眼板天珠にそっくりですね。 引用元：林東廣氏「The gzi Beads of Tibet」 老天珠には、沢山の羊眼板珠が発見されチベットでの人気の高さも伺えます。 羊の目は平和や富の豊かさを象徴しています。 富の成長と繁栄、成功、財産を守るために悪魔や悪霊を撃退する魔除け効果があると信じています。 説明が難しいですが、目には「良い目」と「悪い目」があって、 悪い目で見られると攻撃されたりして悪くなってしまうので羊眼天珠を持つと守ってくれる。 悪の神々の侵入をかわすために身に着けているチベット人もいるそうです。 また、羊眼天珠（LukMik）の事を馬眼と言っている人もいるそうです。 羊眼天珠には色んな形、紋様があり、地域によっては呼び名が変わる。 天珠あるあるで、同じ紋様の天珠の呼び名が違うと云う事ですね！ 古代エジプトの太陽神ホルス『ホルスの目』 いきなりぶっ飛んだタイトルになりました^^; 初めて知らされた事実ですが、実は・・・ 羊眼天珠は太陽神ホラスの目を意味しています。 古代エジプトの太陽神ホルスは、隼の頭で太陽と月の目を持つ神様です。 参照：死者の書/大英博物館 羊眼天珠は天珠の中でもかなり古く4000年以上前からあったそうです。 チベット文化圏だけではなく、パキスタンやアフガニスタン、エジプトまで広がっています。 羊眼天珠に込められた太陽神ホルスとは一体どんな神様なのでしょうか。 エジプトと言えばピラミッドやファラオ王が思い浮かびますね！ 太陽神ホルスは古代エジプトにおいて絶対的な存在で、 ファラオ王は太陽神ホルスの化身と言われているほどでした。 神様によっては良い目と悪い目があり、太陽神ホルスの目を持つと悪い目から身を守ってくれると云われています。 太陽の目は「ラーの目」と言われ、物質と精神を繋ぐ松果体を意味し、智慧の眼として第三の目を表すとも言われています。 また月の目は「ウジャトの目」として失ったものを回復させたり、修復された者、癒し、修復、再生を象徴しています。 チベット天珠である羊眼天珠にホルスの目が関係していたとは驚きです。 羊眼天珠の材質について 羊眼天珠は、自然に出来た瑪瑙の紋様を活かして作られた天珠です。 天然の紋様を天珠の技法を用い造られます。 原石は、天眼石でもあり天然のオニキスでもある瑪瑙の中の種類です。 自然のラインが天の目であり、天珠を作れば羊の目として羊眼天珠となります。 羊眼天珠はまったく同じものが無く、一つ一つが違った表情をしています。 しかしパワーストーンショップに安価で販売されているような天眼石やオニキスでは天珠は作れません。 もっと良質な原材料をもとに作っていますので、ご注意ください。 ドイツの「デビッド・アビンハウス博士、マイケル・ウィンステン博士」は、天珠を研究し 天珠はエッチングオニキスビーズの一種であると言っています。 エッジドカーネリアンというビーズがありますが、黒白の天珠をエッジドオニキスと言っている研究者もいるのですね！ 羊眼天珠、蓮花羊眼天珠や羊眼板天珠の文様の違い 先ほどの老天珠の写真の様に、羊眼天珠には色んな形状があります。 人気があるのは、天珠の形状が丸ではなく蓮華型になっている蓮花羊眼天珠 また、通常は板状になっているので羊眼板天珠とも呼ばれています。 「羊眼天珠」 羊眼天珠の在庫がなく、以前あった天珠を紹介します。 入荷予定がありませんが、希望されましたら優先的に探したいと思います。