タグ: 双心金剛杵天珠

天珠コラム

2022/03/29

天珠の紋様のややこしいシリーズ1✨ 菩提心と仏心と蓮花?

天珠のあやふやシリーズ✨ 知らんけど・・・ コチラの紋様の区別できるでしょうか? すべてハートのような紋様が見られますね^^ 正解は、左上は双心金剛杵天珠 右上は蓮花宝瓶天珠 下は仏心三眼天珠です。 全て違う紋様でしょと言う方・・・ 実はこのうちの一つが同じ紋様なのです! こちらのハートのような紋様は、全て仏の心、仏心を表しています。 仏心とは悟りを開いた仏の心「慈悲の心」と云われる紋様です。 この紋様は、ずっとOVER-9でも混同して販売しておりました。 上が菩提三眼天珠、下が仏心三眼天珠です。 菩提心は悟りを求める心です。 仏心とも関係があるのですが、紋様は別でした。 よく見ると、上の菩提心は「仏陀が悟りを開いた菩提樹の葉紋様」なので、茎の棒線が見えますね! 下の仏心は、ひっくり返すとハートに見えて、仏の心を表しています。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/bodhi/"] 菩提と菩提心 菩提天珠と菩提三眼天珠です。 そして、最後は蓮花宝瓶天珠のハート紋様です。 左が蓮花宝瓶天珠、右は四線虎牙蓮花天珠です。 どちらもハートのような紋様ですが、仏心ではなく「蓮花」を表しています。 蓮花は、水蓮花という紋様があり同じ意味になりますが、茎が描かれて紋様が違います。 同じ名前でも色んな紋様があるし、似た紋様でも違う名前って結構あるかも!? 皆さんどうですか(^^)/

【天珠の模様 効果 意味 考察】

2022/02/24

菩提天珠とは 意味や効果効能 菩提心 利他の心について

クローバーのような可愛らしい紋様。 実は奥が深い紋様で、ある知っている紋様とも関連がありました。 この菩提紋様とは一体どんな意味があるのでしょうか・・・ 菩提天珠に迫っていきたいと思います! 10億円の菩提天珠 菩提天珠は老天珠から伝わる古い紋様です。 中国では、古物オークションが年々盛大に行われていて、古代から伝わる菩提天珠が出品されました。 老天珠の菩提天珠がなんと10億円超えになったそうです。 別記事で詳しく説明していますのでご覧ください。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/bodhi_1/"] 菩提天珠の菩提紋様とは 菩提紋様をよく見ると葉っぱのように見えませんか? お釈迦様が瞑想し悟ったのは菩提樹の木の下と言われ、菩提紋様トーテムは、菩提樹の葉の紋様なんです。 仏陀が悟りを開いたと云われる菩提樹の木 菩提はサンスクリット語で「budh(ボーディー)」は覚醒する、目覚める、悟りを得る智慧を意味します。 菩提樹はインドの国樹で大切に扱われています。 花言葉は「夫婦愛、結ばれる愛、結婚」ということで愛のモチーフなんですね! 菩提心、利他の心とは 菩薩は悟りの智慧を得る事により仏、如来となります。 菩提心を持つと云う事は、悟りを得たいと願う心であり、「悟りを求める心」です。 悟りを求めると聞くと構えてしまいそうですが^^; 慈悲心のように自分本位ではなく、人の幸せが得られるように願う心が菩提心に繋がります。 菩提心は良く「利他の心」とも言われ、京セラの創業者 稲盛和夫さんが「利他の心」を取り入れて経営されたそうです。 利他の心とは個人も会社も同じです。 「自己の欲よりも他の人の利益」 自分中心に物事を考えるのではなく、利他の心をもって自分以外が潤う事を心掛けるということです。 自分が豊かになるには、自分の周りが豊かになることを考えて行動すると、結果自分の心が鍛えられて自分も周りも幸せになる。 物事を判断する事が多い方は是非、稲森さんの利他の心で判断してみてはどうでしょうか。 菩提天珠の意味や効果について 菩提紋様には、「内面と外界を悟る智慧」の意味合いがあります。 内面は「人間の心」、外界とは「自分を取り巻く世界」を幸せに導く智慧を意味します。 人間はどうしても他人の事が良く見えても、自分の事は見えない事が多くあります。 他人の良い部分は羨ましく見えて、自分が惨めに映ってしまいます。 もっと自分自身を見つめよく見ると良い所は沢山あるはずが、周りと比べて自分自身を愛せなくなってしまう事があります。 内面と外界を悟る智慧とは、他人は変えることが出来ませんが、 智慧によって自分自身の心の在り方を変える事で自然と周りが変わり好転していきます。 ストレスや不安、苦悩など様々な人間関係解決の智慧を授かると言われています。 自分自身を見つめ人から愛される存在へ導いてくれる天珠、人間関係が上手く出来ない時のお守りにもお勧めの天珠です。 菩提天珠と関連する紋様、菩提三眼天珠、双心金剛杵天珠とは 菩提紋様がメインに裏側が二つの目が描かれています。 菩提紋様を一つの目として捉えるそうで、この紋様は菩提三眼天珠と言います。 「菩提天珠」 「三眼天珠」 菩提樹の葉っぱを拡大してみると三つ葉形状のイメージとは違いました・・・ インド個体種と中国個体種では形状が少し違いますが、どちらかというとハートのような紋様じゃないでしょうか。 天珠には似たようなハートの紋様があります。 蓮花ではないですよ! 双心金剛杵天珠ご存じでしょうか。 コチラの紋様は、仏心という仏の心を表しています。 また、今後解説していきたいと思います。 「双心金剛杵天珠」

【天珠の模様 効果 意味 考察】

2022/02/15

万字天珠とは 全てが上手くいく 意味や効果効能 『卍』と『卐』

寺院の地図記号や家紋にも使われているので、一度は見たことがある吉祥紋様ですね! 最近では東京リベンジャーズが漫画や映画で大人気なので卍紋様に馴染みがあるかもしれませんね。 SNSでは、まじ卍~って言っていますね! もう古いのかわかりませんが^^; この卍紋様は老天珠にもあるのですが、もっと古くからある モチーフ、トーテムです。 卍(万字)について知れば、万字天珠をもっと組み合わせて使ってみたくなるはずです! 卍、万字の歴史? 卍とは、古代インドサンスクリット語で『svastika』(スバスティカ)と呼びます。 ヒンドゥー教では太陽の象徴であり仏教では仏の心、仏心を表します。 仏心と言えば、双心金剛杵天珠や仏心三眼天珠がありますね! [nlink url="https://www.over-9.com/blog/buddha-heart/"] ビシュヌ神の胸毛に現れた吉祥の印、瑞兆を意味します。 瑞兆とは、良い事が起こる前振れ、吉兆を表します。 仏の特徴を表す三十二相八十種好は大人天珠と関連します。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/virtue/"] 老天珠にも存在している古い紋様ですが、卍の起源はおよそ一万年前まで遡ります。 卍紋様は現在ウクライナで見つかったものが世界最古だそうですが、世界各地で使われています。 古代インド、古代ギリシャ、アラブ、ロシア、マヤ文明など様々な場所や文明からも発見されており、まだまだ謎が多い紋様です。 日本では薬師寺にある薬師如来像の手のひらの足の裏に描かれたものが最古の例だそうです。 法相宗大本山 薬師寺 引用:https://yakushiji.or.jp/guide/garan_kondo.html 日本で見る卍は左向きの『卍』ですが、インドでは右向きの右『卐』も使われています。 左向きの『卍』は和の元であり、右『卐』は力の元と言われています。 中国では卍紋様を吉祥万徳と訳し、『万』という漢字は右卐が原型だとも言われています。 右『卐』は旧ドイツ軍のハーケンクロイツのカギ十字紋様と混同されますが、ナチスをイメージするために違う意味を感じ取れますので、しっかりと理解しておく必要がありますね。 万字天珠の意味や効果効能について 陰陽と天地を結ぶ吉祥紋様。 「全てが万事うまくいく」というように強運に恵まれると云われている。 天と地を縦線で繋ぎ、陰と陽を横線で繋いだトーテムと言われている事から、広く良い縁を結び付けると云われています。 新しい出会い、そして人と人をつなぐ人間関係がより強固に結び付ける事でしょう。 また、薬師如来や諸仏に卍が用いられていることからも 健康や病気にはかからない、エネルギッシュに元気に活動できる意味合いがあります。 卍のお守りは、心は穏やかに過ごせるなどもあるそうです。 万字天珠は小型サイズが多く、小さいと可愛らしいですね! 「紅玉髄万字天珠14mm×10mm」 「万字天珠カテゴリー」 最近なんだかトラブル続きという方や強運を身につけたい方は万字天珠を是非組み合わせて下さい♪ 万字天珠に関連する天珠達✨ この2つの天珠を組み合わせると卍紋様ですので紹介します。 万字天珠は天地と陰陽を結ぶ天珠ですので、天地天珠と陰陽太極天珠もご覧ください。 「万字天珠」 「天地天珠」 「陰陽太極天珠」 「双心金剛杵天珠」 「大人天珠」 「薬師珠」 九眼天珠のコラムに万字天珠のお勧めの組み合わせ記事がありますので、ご紹介します! [nlink url="https://www.over-9.com/blog/9eye_1/"]

【天珠の模様 効果 意味 考察】

2022/01/21

金剛杵天珠とは チベット密教の武器 金剛杵(バジュラ、ドルジェ)双心金剛杵天珠等の意味

金剛杵天珠も人気がありますね! 天珠はチベットに伝わる最古のパワーストーン♪ チベットにはチベット仏教があり、天珠と仏教は切っても切れません。 チベットでは実際どんな意味があり、どんな風に扱われているのか。 天珠の表面的な意味ではなく、紋様の名前に注目してみました。 調べてみると、魔除けや瞑想のお守りだけではない色んな意味合いがありました! 詳しく説明していきたいと思います。 金剛杵とは? 古代インド神話に登場するインドラの武器を表します。 金剛杵はサンスクリット語で「ヴァジュラ」チベット語でドルジェ」と言われ、密教やチベット仏教における重要な法具、法器です。 ⚡雷を象徴する強力無比な軍神(インドラ)が金剛杵を持って敵を倒したことで英雄神とされています。 チベット仏教を国教であるブータンは、国章に 「蓮華」、「宝傘」、「一対の雷龍」、そして中央には2つの金剛杵が十字に組み合わされた「金剛杵」が描かれています。 平安時代、唐から日本へ密教の教えを持ち帰った際に金剛杵もあったとされています。 修行者は修行のためにこの金剛杵を持ち、現在でも密教系のお寺は使用されています。 金剛杵の形状には種類があり、先が一つの独鈷杵、先が三つの三鈷杵、先が五つの五鈷杵と呼びます。 密教の法具と聞くとなんだか構えてしまいそうですが、お守りとして金剛杵を持つ方が増えています。 金剛杵の金剛とは 金剛杵の文字を分解すると、「金剛」と「杵」になります。 つまり金剛杵とは、「金剛」で出来た「杵」になります。 金剛とは、「ダイヤモンドの様に固い様」、「壊れない物体」を意味します。 杵とは「きね」で餅つきの杵の中央が窪んだ形状を表します。 金剛杵は煩悩を打ち消すとありますが、 煩悩とは悟りを目指す修行僧は誰もが打ち消したい心の中の欲望です。 特に集中したい時は煩悩を消すとは並大抵のことではありません。 最強の武器!硬い金剛杵だからこそ、なかなか壊れない煩悩を打ち砕く! 金剛杵は最強の心の武器になります。 天珠の名前に金剛が付く天珠もご覧ください。 [nlink url="https://www.over-9.com/blog/vajra_1/"] 金剛を三角△やダイヤ(菱形)◇で表しています。 金剛にまつわる天珠は結構りますね! 「金剛杵天珠」 「双心金剛杵天珠」 「金剛虎牙六眼天珠」 「金剛蓮花三眼天珠」 「金剛天地天珠」 金剛杵天珠の意味 効果効能について 老天珠にもあった紋様なので古くから代々伝わった紋様です^^ 金剛杵は心の中の煩悩を打ち砕く武器で菩提心を(悟りを求める心)を表しています。 煩悩は悪い事ではなく、自分自身を満たす欲求と云う事ですのでうまく付き合っていく必要があります。 余計な煩悩は金剛杵で打ち消し、コントロールできるなら今後の人生大きく変わってくると思いませんか? 世の中には、人の何倍ものタスクをこなす方がいます。 環境や経歴など違いはあれど、1日24時間という時間は全人類同じです。 瞑想し、自分を見つめ理解して、迷いを断ち切り正しい方向へ突き進むお守りとして金剛杵天珠が人気です。 金剛杵天珠の意味合いは以下の通りです。 ★自分を見つめ直す ⇒ 本当の自分に向き合う ★自分に問いかける ⇒ 自分の事を深く理解する ★雑念を切る、欲望を打ち消す ⇒ 邪念を打ち消し、必要な事に集中する ★瞑想、集中する時、精神統一 ⇒ 金剛杵天珠を持って是非試してください。 ★願いを実現する強力な力がある願望達成 ⇒ 金剛杵には願望実現の意味もあります。 ★魔除け、厄除け、災難除け、浄化 ⇒ 穢れを祓い、魔を退けます。 さらに、金運、財運、経済力、人格、栄誉を増強する力を象徴します。 金剛杵天珠一粒あるだけでほぼ運気を網羅しそうですね! 金剛杵天珠に関連する天珠 先ほど、金剛の名前が付く天珠も紹介しました。 (双心金剛杵天珠、金剛虎牙六眼天珠、金剛蓮花三眼天珠、金剛天地天珠) その他にも、金剛杵に関連する天珠もあるので紹介します。 虎牙天珠(四線虎牙天珠) 虎の牙の紋様ですが、三角形の紋様部分を金剛杵と考えられているそうです。 そういえば、虎牙と金剛杵を同一視しています。 また、別記事で詳しく紹介したいと思います! 蓮師法器天珠 チベット密教で使われる法具、法器を表しています。 金剛杵はその法具や法器の一部ですので、密教法器繋がりで関係しています。 天珠は面白いですね! 「虎牙天珠(四線虎牙天珠)」 「蓮師法器天珠」 「山形天珠」 金剛杵に込められた意味は幅広く、金剛杵だけでこれほどの意味があるのは驚きですね。 是非貴方の金剛杵天珠を探してください。 最後までお読み頂き有難うございました。

天珠コラム

2021/07/19

– 金剛 – 名前に金剛が付く天珠を集めてみました

まず動画をご覧ください。 コチラの天珠達の中で共通点があります。 実は天珠の名前に金剛が入っています。 左から天珠の名前を紹介します。 ・金剛双天地天珠 ・金剛杵天珠 ・双心金剛杵天珠 ・金剛虎牙六眼天珠 ・金剛蓮花三眼天珠 これらの天珠の名前には、金剛💎が入っている天珠でした🙏 天珠の紋様を解説すると ・金剛双天地天珠 天地とは丸が天、四角が地を表して天地をひっくり返すような強運や陰陽調和によって開運の導きが得られると言われる天珠です。 その天地天珠を二つ重ねると双天地天珠と言います。 この紋様は丸が菱形、四角が真ん中が凹んだ紋様になっており金剛を意味しています。 ・金剛杵天珠 金剛杵天珠には2種類あって、この紋様は菱形が8つあるので金剛八眼とも云われています。 密教法具を表し、煩悩を打ち砕く武器でもあります。 ・双心金剛杵天珠 仏の心であるハート紋様が二つ、菱形が二つ描かれています。この菱形が金剛杵を表しています。 神経を研ぎ澄ませ、悩みや困難を打ち砕くと云われています。 ・金剛虎牙六眼天珠 6つの眼を六眼、ギザギザが虎牙、三角が金剛を表しています。 それぞれの意味合いを複合した天珠の意味になり強運を撃退し、知力、体力、勇気をもってどんな困難にも打ち勝つことが出来ると云われている。 ・金剛蓮花三眼天珠 3つの眼を三眼、眼を囲うのが蓮花、三角が金剛を表しています。 それぞれの意味合いを複合した天珠の意味になり、家庭や職場、あらゆる人間関係の生涯を回避し、自分らしい生き方が実現できると云われている。 それぞれの意味合いと紋様の説明の中に共通点がありました。 金剛双天地天珠と金剛杵天珠、双心金剛杵天珠の3つは菱形を金剛と呼び、 金剛虎牙六眼天珠と金剛蓮花三眼天珠は、三角を金剛と呼んでいました。 それでは、その金剛って一体何でしょうか。 仏教では、金剛は最高硬度であるダイヤモンドやダイヤモンドのような硬い物質を揶揄しています。 ちなみにダイヤモンドの和名は「金剛石」です。 金剛杵という法具はご存じでしょうか。 天珠にも金剛杵天珠がありますよね。 金剛とは硬く壊れないものであり、魔や煩悩、あらゆるものを打ち砕くチベット仏教の法具になります。 金剛杵についてはまた、別記事で紹介したいと思いますが、 天珠の名前の秘密に一歩近づけたような気がします。 天珠にはあらゆる紋様があり、それらが重なり合って天珠の紋様が描かれています。 金剛や蓮花、虎牙、天地それぞれ古代天珠である老天珠ですでにあった紋様です。 それぞれの天珠の紋様を細分化して紐解いていくとどんどん天珠が理解できると思います。 今回は「金剛」についてでした。 また、金剛杵についてご紹介したいと思います。 最後までお読み頂き有難うございました。

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